10月にはじめての電子書籍(amazonKindle版)出版したところ、
「電子書籍は苦手なので、紙の本を出してほしい」
「読み返せるように、手元に置いておきたい」
というお声をクライアント様や受講生様からたくさんいただきました。
そこで先日、紙の本(ペーパーバック)をamazonから出版しました!
購入はamazonストアからのみとなり、「注文後に印刷されて指定の送付先に発送される」というしくみになっています。
ペーパーバックの出版にあたっては、電子書籍の出版に引き続き「出版コンシェルジュ」の倉田エリさんにお世話になりました。
実は、amazonで本を出す場合、アプロードする文章ファイルや画像ファイルを準備すれば、出版社を通さずに自分一人で出版することが可能です。
とはいえ、出版に至るまでには、「企画」「タイトル」「構成・執筆」「表紙」「プロモーション戦略」「登録・申請」など多くのステップがあり、まったく知識のない状態から自分一人で実行するのはハードルが高いです。
倉田さんには各ステップの進めかた、考えかたなどをご指導いただき、そのおかげで何の不安もなく楽しみながら執筆やその他の作業を進めることができました。
ところで、電子書籍およびペーパーバックの出版にあたり、どれくらいの時間を費やしたのか振り返ってみました。正確に記録していたわけではないですが、大雑把に見積もって300~400時間くらいは使っていると思います。
そして、それだけの時間を費やした価値はあったと今は感じています。
そのもっとも大きな理由は、一冊の本を自分で書きあげたという「達成感」が得られたことです。電子書籍が完成した段階でもかなりの達成感がありましたが、ペーパーバックが手元に届いたときはとても感激しました。
嬉しくて、自分で配るための在庫をたくさん購入してしまいました(笑)

「自分が書いた本を出してみたい」という想いは、FPとして独立した約4年前からずっと持っていました。
以前に所属していた「オンライン講師のコミュニティ」で、周りの先生たちが電子書籍をどんどん出していた時期があって、それに触発されたこともあります。
周りが先に進んでいると、「自分も乗り遅れたくない」という気持ちがどうしても出てきてしまうんですよね。
ただ同時に、「自分自身の経験値が足りていないので、まだ出版のタイミングではない(時が満ちていない)」とも感じていて、これまで手をつけずにいました。
オンライン講師やFPコンサルタントとしての経験が浅い状態で執筆したら、内容が中途半端になったり、読み手が知りたい情報を提供できないおそれがあると考えたのです。
それから時が経って実務経験が増えてきたいま、「資産運用のプロセスを体系的にまとめて、投資初心者に最低限必要な情報を網羅した本を書いてみよう」と決意することができました。
SNSなどの限定的な情報に惑わされることなく、自分に合った投資を安心して続けていくためのプロセスや考えかたを身につけて欲しい、という想いをこめて書き上げた一冊です。
ぜひ、お手元に置いていただければと存じます。
なお、今回の出版にあたり、資産運用について体系的に文章化していく作業を通して、自分自身の思考が整理されたり、理解を深めることができたりもしました。
この経験を、「よりわかりやすい説明」や「より有益な提案」という形で、クライアント様や受講者様に還元していきたいと思います。
投稿者プロフィール

- 老後資金づくりを支援するFP
-
1974年兵庫県生まれ。大阪府在住。
20年余りの会社員生活を経て、46歳で独立。
かつてはお金の知識ゼロから独学で投資を実践し、具体的な資産計画を描くことで、組織に縛られない自由な働き方を手に入れました。
現在は、保険・金融商品の販売を一切行わない、完全中立のFPとして活動しています。特定の商品をすすめる立場に立たないからこそ、ご家庭の状況と目標だけを起点に、老後資金づくりの計画策定から実行まで一貫してサポートできると考えています。
老後のお金に不安を感じている方が、「自分らしく、安心して暮らせる未来」を描けるよう、資産バランスの整え方や具体的な行動の道筋を、わかりやすくお伝えすることを活動の軸としています。
学びのプラットフォーム「ストアカ」では、資産運用講座の受講者が延べ700名を超え、最高ランクの「プラチナバッジ」を取得。書籍の執筆やブログを通じた情報発信にも取り組んでいます。
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