先週の木曜日、朝からなんとなく喉の調子が悪いな~と感じていました。
そしたら夕方くらいから熱が上がり始め、翌朝になっても発熱が続いており、、、
「これはもしや!」と思い近所の内科を受診したところ、コロナ陽性が出てしまいました。
2日ほど高熱が続いた後、熱は下がっていきましたが、今度は喉の痛みが強くなっています。
この記事を書いている時点で発症から5日目ですが、まだ会話が少しつらい状態が続いています。
個人事業主にとっての不労所得(資産所得)のありがたさ
私はクライアントさんとの面談も、講座の開催もほぼオンラインであるため、体調さえよければコロナでも可能なのですが、、、
いまはすべてキャンセルさせていただいています。はやく喉を治さねばなりません。
会社員のころは、有給休暇があったので数日くらいの休みは収入に影響しませんでした。
ところが個人事業主となったいまは、自分が働かないとすぐに収入が減ってしまいます。
収入が不安定な個人事業主だからこそ、労働収入以外の収入源があることのありがたさ、大切さをより実感しています。
自分が労働していないときでも、投資したお金が働いて、収益を生み出してくれるのです。
この労働以外で得られる収入のことを不労所得といいます。
一般的には、不労所得として著作権使用料(印税)、広告収入(ブログやYouTube)、不動産の賃料、株式の配当金などが挙げられることが多いです。
だだし、この中には不労所得とは言い難い(不労所得化するのが難しい)ものもあります。
たとえば、「ブログを書いて不労所得を得よう」というようなフレーズを聞いたことはないでしょうか?
これは自分が書いたブログから、継続的に広告収入等が得られるしくみをつくる、ということです。
しかし、実際には収益化できるようなブログサイトを作り上げ、さらに維持させるにはとても多くの労力がかかるため、不労所得と言えるのかはかなりグレーだと思います。
より現実的に誰でもできることとして、お金を出して資産を購入し、その資産から生み出される収益(資産所得)を得る方法があります。
個人事業主にしろ会社員にしろ、忙しい本業とは別に、時間や労力をかけない収入源として資産所得を持つことは有効なはずです。
私が資産所得を得ている方法
私が投資を始めたのは、7年半くらい前のこと。
最初のころは失敗も経験しながら、徐々に成果が出るようになり、投資の規模を大きくしていきました。
いろいろな方法を試した結果、資産所得を得ている方法として今は次の2つが中心となっています。
・株式の配当金
・株式と投資信託の売却益
前者は、株式を保有しているだけで定期的に配当収入が得られます。
後者は、(含み益がある状態の)株式や投資信託を売却することで売却益が得られます。
売却は自分で行うため、厳密には100%不労所得ではありませんが、私の場合は値上がりしたときに一部を売却するだけなので、それほど手間をかけていません。
個別銘柄の株式に投資するには、銘柄の選択やタイミングに注意が必要なため、中級者以上向けの方法となります。
そのため、初心者には投資信託を用いた方法をお勧めします。
とくに来年(2024年)からは、NISAが大きく改良されることが追い風になります。
NISA口座なら、配当金でも売却益でもすべて非課税になり、その分だけ受け取れる金額も増えるからです。
なお、私は年率5%くらいの成果がでればよいと考えて資産運用を続けています。
実はここ数年はもっと大きく成果が出ているのですが、市場の好景気がいつまで続くかはわからないので、長い目でみると5%目標が妥当だと思っています。
たとえば、運用総額が1,000万円で運用年利5%なら、年間50万円の不労所得が得られる見込みとなります。
これを多いとみるか少ないとみるかは人それぞれでしょうが、私は多いと思いますね。
自分で働いて50万円稼ぐのって、けっこう大変なことですので。
もし銀行預金のみだったら?
もし、投資を始めずに銀行預金にお金を眠らせていたら、体調不良などで働けないときに資産所得があるという安心感を得ることはありませんでした。
それどころか、安定な会社員という立場を捨てて、個人事業主に転身する決断も出来ていなかったかもしれません。
あのときお金の勉強を始めておいて、本当によかったと思います。
資産運用の意義は人生の選択肢を増やすことにあるのだと、今ではいつも感じております。
これを読んでいただいたあなたも、将来の安心と自由につなげるために、ぜひご自身に合った資産運用を実現していただければと思います。
投稿者プロフィール
- 「人に教える仕事がしたい」という想いから会社を辞めて独立し、以前から取り組んでいた投資の知識を活かして資産運用講座をスタート。ところが、受講者の多くが抱えている老後資金への不安を解消するには、資産運用の知識だけでは不十分であり、家計や保険、年金など幅広い「お金の知識」が必要なことに気づく。そこで、お金の専門家であるFP資格を取得し、一人ひとりの状況に応じたサポートを開始。FPとしての専門知識を深めることで「寄り添ってもらえる」「安心して相談できる」と評価されるようになり、成長を遂げる。現在は、主に老後資金への不安を抱える女性に対して、完全に独立したFPとして中立な立場でのFPコンサルタントを通して、適切な家計管理や資産形成をサポート、自由で豊かな老後を実現していただくための基盤づくりに貢献している。また、学びのマーケット「ストアカ」の講師として650名以上に対し資産運用などを教える講座を開催し、最高ランクのバッジである「プラチナ」を取得。現在も引き続き講師活動を展開している。
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