今日は、ちょっとしたご報告です。

このたび、本を出版させていただくことになりました。

今回の本は、私にとって2冊目の著書になります。

タイトルは、

『社会人1年目の私に将来が楽しみになる「お金と投資の話」を教えてください』

……少し長めのタイトルですが、「いまの自分だからこそ書けた」と感じている一冊です。

なぜこの本を書こうと思ったのか?

会社勤めをしていたころ、新入社員の採用や研修に、ほんの少しだけ関わる機会がありました。

当時は、若い人たちが社会に出て、少しずつ育っていく姿を見るのがうれしくて。「何かの役に立てたらいいな」と、実はひそかに楽しみにしていたんです。

その後、会社を辞めてフリーランスとなり、いまは在宅中心の働き方に。自由な生活にはとても満足しているのですが、ふとしたときに、あの頃のやりとりが懐かしく思い出されることがあります。

でも、コツコツと続けてきた「小さな投資」が、いまの暮らしや働き方を支えてくれているのもまた事実。

だったら、いまの自分にできる形で、次の世代に何かを伝えられたら——。

そんな気持ちが、この本を書くきっかけになりました。

若い人向け?いえいえ、大人にも響く内容です

この本はタイトルの通り、社会人1年目くらいの若い方を主な読者として書いています。

とはいえ、私たち大人世代にとっても、「あらためて考えたいな」と思えるテーマがたくさん詰まっています。

たとえば、

  • 「お金とはなにか?」その本質と、働き方との関係
  • 年齢を問わず、学び直すことの価値
  • AIに使われず、使う側になるために、いま必要な視点
  • 働くことの意味や、お金と幸せの関係性などの価値観
  • 保険や金融商品について、最低限知っておきたい選び方の基準

どれも、年齢に関係なく、暮らしや将来に直結することばかり。

「あの頃の自分に読ませてあげたいな」

「うちの子にも、こんなふうに話してあげたい」

そんな風に感じていただける内容になっているのでは?と思っています。

小さな一歩が、未来を変えるかもしれないから

この本を通して一番伝えたかったのは、「小さな工夫や行動が、未来の自由や安心につながる」ということです。

いきなり完璧を目指す必要なんてありません。昨日より少し前に進めたら、それで充分。

その一歩が、きっと数年後の自分にとっての大きな財産になるはずです。

もし「ちょっと読んでみたいかも」と思っていただけたら、ぜひ手に取ってみてください。

そして、身近に「これから社会に出る若い人」がいる方は、そっと紹介していただけたらとても嬉しいです。

この1冊が、どこかで誰かの「自分らしい一歩」を後押しできることを願っています。

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投稿者プロフィール

前野なおひと
前野なおひと老後の安心を育てる🌱資産形成・お金のパートナー
「人に教える仕事がしたい」という想いから会社を辞めて独立し、以前から取り組んでいた投資の知識を活かして資産運用講座をスタート。ところが、受講者の多くが抱えている老後資金への不安を解消するには、資産運用の知識だけでは不十分であり、家計や保険、年金など幅広い「お金の知識」が必要なことに気づく。そこで、お金の専門家であるFP資格を取得し、一人ひとりの状況に応じたサポートを開始。FPとしての専門知識を深めることで「寄り添ってもらえる」「安心して相談できる」と評価されるようになり、成長を遂げる。現在は、主に老後資金への不安を抱える女性に対して、完全に独立したFPとして中立な立場でのFPコンサルタントを通して、適切な家計管理や資産形成をサポート、自由で豊かな老後を実現していただくための基盤づくりに貢献している。また、学びのマーケット「ストアカ」の講師として650名以上に対し資産運用などを教える講座を開催し、最高ランクのバッジである「プラチナ」を取得。現在も引き続き講師活動を展開している。

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