最近、70代の母がAudible(オーディブル)にすっかり夢中です。

Audibleは、Amazonが展開している「聴く読書」のサービス。
プロのナレーターが本を朗読してくれるので、耳で読書を楽しめるんです。

私自身も以前から使っているのですが、「これはきっと母も好きだろうな」と思って、帰省のタイミングですすめてみたんです。

Audibleってどんなサービス?

Audibleは、Amazonが提供している「耳で聴く本のサブスク」です。

プロのナレーターや俳優さんが朗読してくれる音声版の本が、スマホやタブレットで楽しめます。

月額1,500円で、対象の本が聴き放題。ラインナップも豊富で、小説、ビジネス書、エッセイなど、いろんなジャンルがあります。

たとえば毎月2〜3冊以上読むような人にとっては、かなりコスパのいいサービスだと思います。

ちなみに、「ちょっと高いかも…」という方には、月額833円の「audiobook.jp」も選択肢のひとつ。こちらも聴き放題プランがあり、気軽に始めやすい価格です。

どちらのサービスも 最初の30日間は無料で試せる ので、気になる方は、まずは試してみるといいかもしれません。

聴く読書って、こんなに楽だったのか

私はずっと「本は読むもの」と思っていたので、正直、最初はピンと来ませんでした。

でも、一度Audibleを使ってみたら…びっくりするくらい「楽」!

読みたいけど目が疲れているとき。移動中や家事の合間に、耳だけで内容がスッと入ってくる感じが、とっても心地よくて驚きました。

ナレーターの朗読がうまいので、小説なら物語の世界にもスッと入り込めます。

また、専門書や実用書で、文字で読むと難しかった本も、耳で聴くと意外とすんなり頭に入ってくるんですよね

自分のペースで、好きな場所で、疲れずに本の世界に触れられるこの感覚、なんだか「耳から栄養をとっている」みたいで、いまでは手放せない習慣になっています。

もちろん、声の好みがあったり、「目からじゃないと内容が入ってこない」という人もいるかもしれません。でも、本は好きだけど全く知らなかった、という人は、一度試してみる価値はあると思います。

実家の母にもすすめてみたら…

そんなAudible体験を実家の母にもシェアしてみました。本好きな母なら、気にいるかもしれないと思って。

帰省したときに、母のスマホとタブレットにアプリをインストール。本の探し方や再生方法など、基本の使い方をレクチャーしました。

すると母、「あ、これ読んでみたかったやつ!」「これも面白そう!」と、まるで本屋さんにいるときのように楽しそうな表情。

その後もいろいろ楽しんでいるようで、「オーティブル、やめられんなぁ」とうれしそうなLINEがきました。

「読むのが億劫な日」にも寄り添ってくれる

年を重ねると、本を読みたくても目がしんどかったり、集中力が続かなかったりすることもあると思います。

でも、「読むのはしんどいけど、聴くならできる」。そんな選択肢があることで、本の楽しみを手放さずにすむのは、とてもよいことだなぁと感じます。

母のように本が好きな人はもちろん、最近あまり読めていないな…という人にも、
「聴く読書」は新しい世界を広げてくれるかもしれません。

投稿者プロフィール

前野なおひと
前野なおひと老後の安心を育てる🌱資産形成・お金のパートナー
「人に教える仕事がしたい」という想いから会社を辞めて独立し、以前から取り組んでいた投資の知識を活かして資産運用講座をスタート。ところが、受講者の多くが抱えている老後資金への不安を解消するには、資産運用の知識だけでは不十分であり、家計や保険、年金など幅広い「お金の知識」が必要なことに気づく。そこで、お金の専門家であるFP資格を取得し、一人ひとりの状況に応じたサポートを開始。FPとしての専門知識を深めることで「寄り添ってもらえる」「安心して相談できる」と評価されるようになり、成長を遂げる。現在は、主に老後資金への不安を抱える女性に対して、完全に独立したFPとして中立な立場でのFPコンサルタントを通して、適切な家計管理や資産形成をサポート、自由で豊かな老後を実現していただくための基盤づくりに貢献している。また、学びのマーケット「ストアカ」の講師として650名以上に対し資産運用などを教える講座を開催し、最高ランクのバッジである「プラチナ」を取得。現在も引き続き講師活動を展開している。

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